2011年12月10日(土)、11日(日)の2日間、第7回アジア金融市場国際カンファレンスを開催いたしました。今年もアメリカ、カナダ、中国、台湾、韓国、オーストラリアなど、10カ国から約30名の研究者が集まり、それぞれの研究成果を発表しました。

 今年のカンファレンスには、西南財経大学の副学長、马骁さんが参加され、レセプション会場では、来年、このカンファレンスを西南財経大学にて開催することを宣言しました。

 また、毎年このカンファレンスでは、長崎大学大学院経済学研究科の学生も研究成果を発表しています。今年も3名の院生がそれぞれの修士論文を発表し、第一線で活躍する研究者から、質問やアドバイスを受けていました。院生からは、「とても緊張したが、発表することで問題点が明らかになった」「まだまだ足りない部分があると再認識した」「アドバイスをいただき、ためになった」「国際学会で発表するという、とても良い経験をした」というような修士論文完成に向けての大きな手ごたえと課題を感じ、今後の研究への大きな収穫となりました。

 

 

 

院生発表の様子

院生発表の様子

院生発表の様子

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Empirical Study on Asian Financial Markets

Edited by Masayuki Susai Hiromasa Okada

本書は、2006年12月に長崎大学において開催された国際カンファレンス等で報告された東アジアの金融市場を対象とした金融および会計学における実証研究の成果をまとめたものである。