2017年08月29日

第4回長崎地域国際化フォーラムを開催

長崎大学経済学部

8月29日 (火) 9:30から、長崎大学経済学部において「第4回長崎地域国際化フォーラム」を、公益社団法人経済同友会、長崎経済同友会および本学部同窓会「瓊林会」の後援の下、本学部主催で開催しました。本学部教員の他、長崎県・市、教育委員会の方を中心に、20名の方に参加されました。

本フォーラムは、これまで長崎の活性化について、「国際化、海外人材の活用」等をキーワードとして、さまざまな試みの紹介や意見交換をしてまいりました。この一環として、JETプログラムの役割や地域での英語教育も一つのテーマとしてきました。離島を抱える長崎県は、全国でも、全国でも4番目にJETで来ている人が多く、現在約200名の方がおられます。

第4回目となる今回は、今年8月にセーシェル共和国から外国語指導助手 (ALT) として、Loze Phoebe (ロゼ・フィービィ) さんが五島市に着任したことを記念して開催したものです。Phoebeさんは、セーシェル共和国から来られた日本で初めてのALTです。

フォーラムでは、多田幸雄双日総合研究所相談役・本学部客員教授と須齊正幸経済学部副学部長の進行により、東京から、高橋秀行ステートストリート信託銀行取締役会長と樫沢利博地方創生政策情報交換会政策顧問のお二人からのお話の後、Phoebeさんからセーシェルの紹介、萩原篤志長崎大学水産・環境総合研究科教授による本学のケニア・ビクトリア湖での水産技術開発について話していただきました。

Phoebeさんからは、セーシェルと五島・長崎は、水産と観光の面で類似性が強く、特にセーシェルの水産技術者の育成という点で、今後、長崎や長崎大学に期待したいこと等話がありました。

なお、当日のフォーラムの模様は、同日夕方NHK長崎放送局「イブニング長崎」でも紹介されました。


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