Shozo Yoshida - Universita' di Nagasaki


基礎セミナー 1999 - Ciao!

基礎セミナー募集要項

働き方と「協同労働」を考える

担当: 吉田省三

テーマ: 働き方と「協同労働」を考える

私たちは、「働く」という場合、企業に雇われて働くということを当たり前のように考えています。

菅野 正純 *「『協同労働』」で仕事の創造を」『朝日新聞』8月30日付朝刊「論壇」**を読みましたか?菅野さんは、雇用労働でもなく自営業でもない働き方として「協同労働」という道を提案し労働者協同組合法の制定を求めています。

* 日本労働者協同組合連合会副理事長
** http://village.infoweb.ne.jp/~kyodoken/kannorondan.htm

進め方: 下記をテキストにして進めます。
野川忍・野田進・和田肇著『働き方の知恵』ゆうひかく選書, 1999, \1,500.

『働き方の知恵』の著者たちは、「働かせていただき方の知恵」でも「働かせ方の知恵」でもなく多様な働き方を考えてみようとよびかけています。
この本を手掛かりとして働くことの意味を考えてみよう。

    イギリスのIcom, Industrial common ownership movemento 産業共同所有運動が作成したカセット"The co-operative advantage"を使用してイギリスや、欧州連合における労働者協同組合運動を調べよう。

    各地における高齢者協同組合の活動などを調べてみよう。

キーワード: 協同労働, 雇用労働, 労働者協同組合(法), 規制緩和, 規制改革, 労働法, 失業

関連ウェブサイト:
協同総合研究所 労働者協同組合連合会 高齢者協同組合

ご質問は yosida-s@net.nagasaki-u.ac.jp


1 ottobre 1999

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