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Faculty of Economics,
Nagasaki Univ.

長崎大学 経済学部

The dance floor of economics

長崎大学
経済学部
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徐 陽教授

  • 総合経済第二講座
  • 経営コース
  • 社会イノベーション領域
担当講義
財務会計論1、2
専門分野
会計学
研究テーマ
企業会計制度
所属学会
日本会計研究学会、
九州経済学会、
日本私法学会、
九州大学産業法研究会

財務会計の基本的な知識を身に着ける。

学部専門科目財務会計論では『財務会計入門』という教材を使って講義をしています。簿記を学習した後に、次のステップとして財務会計を学ぶ学生を対象に、財務会計の基本的な知識を身に着けることを目標としています。例えば、財務会計の基礎(会計の種類、役割、会計学の研究対象など)、会計の仕組み(会計の理論構造、会計公準、会計原則、会計基準の国際的統合など)、会計制度(会社法による会計規定、金融商品取引法による会計規定、法人税法による会計規定)、財務諸表の仕組みと作成ルールなどを取り上げます。
また、学部の専門科目担当の他、本学部生の中国への短期研修の企画・立案及び引率などを担当しています。
本研究科大学院博士前期課程においては、中国や台湾の大学とのダブルディグリー(複数学位)制の導入・立案・運営および継続の中心的な役割を担うほか、大学院生の研究指導をしています。

財務会計の生きた考え方、知識の習得

会計記事の事例を用いて、会計情報を読み、財務会計の体系を理解し、簿記・会計・監査の分野の中心的なテーマや諸問題点を見つけ、学習・研究していきます。3年ゼミでは全体的な学習・研究を進めていきますが、4年ゼミでは学生一人一人が個々の関心あるテーマについて、各自で先行研究の調査をし、それを踏まえて卒業論文の作成を行っていきます。簿記・会計の勉強は、単に簿記の手続きのための話として聞いているのでは知識の広がりがなくなるので、経営学分野の他の科目の内容を思い出しながら聞くと、より効果的です。

会計学への目覚めは、子どもの頃に教わったそろばん

会計学を学びたいと思った理由は、些細なことですが、小さい頃に父親からそろばんを教えてもらったのがきかっけです。日本の大学に留学して会計学の専門知識を学び、会計が法律と深くかかわっていることがわかりました。これがきっかけとなって、現在は、企業会計に関する法規制(会社法等)について、情報開示と監査等の連関的規制を重視する見地から、日中会計制度を研究しています。

諦めずに、コツコツ取り組む。

好きな言葉は「まじめにコツコツやれば必ず報われる」。
自分の目標に向かって粘り強く取り組むことが大切であり、努力の価値を信じることが重要です。
趣味は、登山、旅行、温泉巡り、読書です。

夢を持ち、行動しよう。

早い段階で目標を設定し、その目標に向かって努力していくことが大事です。小さな目標から、自分の頭で考え自分の手で体験し自分の力で行動してみてください。目標を立てれば、実現しなくてもその目標の近くまでいき、結果として自分の人生を進むうえでの力となるでしょう。