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Faculty of Economics,
Nagasaki Univ.

長崎大学 経済学部

The dance floor of economics

長崎大学
経済学部
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鈴木 崇文教授

  • 総合経済第一講座
  • 国際ビジネス領域
担当講義
国際協力機構論
専門分野
国際貿易法、国際協力機構、関税政策、税関行政
研究テーマ
統合された国際貿易サプライチェーンにおける経済効果の総合的な研究及び現実の政策実施効果

国際経済をめぐる課題を国際的な枠組み (国際協力機構) を活用して解決していこう

経済のグローバル化が進展する中で生じる国際経済をめぐる様々な課題に対しては、国を超えた枠組みである国際協力機構において、各国が協力して対処していくことが重要です。経済に関する国際協力機構に焦点を当て、その設立目的、組織、主な活動内容等を理解していくこと、国際経済上の課題に焦点を当て、関係する国際協力機構が、その課題に対してどのように関与・対応しているかを理解していきます。

国際貿易政策を通じて日本も自分も成長していこう

国際貿易政策のゼミでは、ゼミ生の皆さんから国際経済関係の時事トピックや国際貿易における理論面の様々なテーマについてプレゼンテーションを行ってもらい、それに対しグループディスカッションを行うことで、テキストの理解を深めるだけでなく、主体的な新たな価値の創造に思いをはせる能力を磨いてもらっています。また、学生が自ら立案した政策提言を発表する機会となる、ISFJ日本政策学生会議にグループごとに毎年参加し、学外活動を通じた成長の機会として取り組んでもらっています。

理想的な国際貿易サプライチェーンによる世界を探求していこう

学生の頃に線グラフがパソコン上で自動で引け、化学構造式の立体図がマックの画面上に現れたことに驚き、就職した後にパソコン通信でホワイトハウスのホームページ上の大統領のペットの猫(名前はソックス)の写真が見られたことに感動し、というような時代は遥か彼方に過ぎ去り、最新技術の進展は、これまで不可能とされてきた国際貿易サプライチェーンの理想的な姿を技術的には実現できるところまでやってきたといえます。手に届くようになってきた今こそ、その経済効果の総合的な研究を通じて、実際に行われている政策の実施効果(経済的影響度)について明らかにできる理論を研究していきたいと考えています。

継続は力なりを実行していこう

なかなか体を動かす機会も減ってきていますが、ぼちぼちと学生の頃にかじったテニスを(運休期間も挟みながら)続けています。また、社会人になってからちょっとづつ長く泳げるようになってきて、だらだらとですが泳ぐことで気分をリフレッシュできるようになってきました。何でも継続していれば、少しは形になってくるものだと信じて続けていきましょう。

人との関わりの大切さを実感していこう

20年ぶりに一人での生活、30年ぶりに学校生活を経験して思うことは、やはり一番大切なものは、人との関わりではないかと。大学における時間は、後から振り返ってみれば、生涯にわたる友人や新しい出会い・経験、そして挑戦が可能なかけがえのない日々だと思います。人との関わりを大切に、新しい取り組みに励んでもらえる未来に進めるように、今の生活を精一杯楽しんで、実りあるものとしてもらいたいと思います。