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Faculty of Economics,
Nagasaki Univ.

長崎大学 経済学部

The dance floor of economics

長崎大学
経済学部
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林 麗桂助教

  • 総合経済第二講座
  • 経営コース
  • 社会イノベーション領域
  • メンタリング
担当講義
経営組織論
専門分野
経営組織論、
組織行動論
研究テーマ
職場におけるメンタリングを通じたメンターの学習に関する実証研究
所属学会
Academy of Management、
組織学会、
経営行動科学学会、
日本人材育成学会

「経営組織論」を学ぶ。

「経営組織」は学校、病院、行政機関、企業、さらにボランティア団体等のさまざまな形態になって私たちの身の回りに存在し、私たちと共存しています。また、私たちの些細な行動で経営組織にインパクトを与えることがありますし、逆に私たちの日常生活はこれらの経営組織によって支えられています。経営組織論では、経営組織の定義と基本の理論枠組みを学習し、個人と組織のダイナミックな関係およびメカニズムについて理解します。

企業と一緒に活動することで強さと柔軟性を磨く。

林(りん)ゼミでは企業という組織形態に着目して、学生が主体になって、人材採用難や離職率削減等の課題解決に向けた取り組みをチーム別で行っています。学生の提案は、企業の方々の納得が行くまで、何度も却下され改善を繰り返すことがあります。学生には、失敗を恐れずに、このような試行錯誤から強くなってもらい、また相手の立場から物事を考えられるような柔軟性を身に付けてもらいたいと思います。さらに、何より、企業と連携したさまざまな活動を通してメンバー間の絆が深まったり、仲間ができるようになったりすることが期待されます。

シニア従業員のさらなる成長を目指して。

中国の日系企業で5年ほど働きました。入社4年目に入り、一人の後輩社員に仕事を教えることになった時、その後輩が新しいことを学ぶことでワクワクしている様子を見て思いました。新入社員時代の自分もきっとそうだったなあと。しかし、入社して4年も経ったその頃、日常の仕事はマンネリ化になっていました。他に成長する道はないかなと考え、留学を決めました。大学院では当時の私と同じような状況に置かれている経験社員はきっとどの会社にもいるだろうと思い、これら経験社員のさらなる成長の可能性を探った結果「メンタリング」に焦点を当てた研究をはじめました。

新しいスキルを年間に1つ。

教員になると基本的に教える側に立ちます。普段独自で学問的な学習をするほか、他者の指導の下で教わることで教育にも研究にも新たなエネルギーを注入することができるではないかと思いました。そこで、少なくとも年間に1つの新しいスキルを習得しようと決めました。今年からは水泳スクールに通うことにしました。今はクロールの練習を楽しく頑張っています。

Something you keep in mind will blossom someday.

「夢」を大きく抱くことでいろいろとチャレンジしたくなると思います。何かをチャレンジすることでその結果は失敗もしくは成功のどちらかだけでないと思います。ほかには、経験と仲間を得ることもあります。私はこの経験と仲間のほうを大事にしています。