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長期研究専念制度 (サバティカル) 利用者による報告会を開催しました。

昨年度から今年度にかけて、研究専念期間 (サバティカル) 制度を利用した森保洋教授と丸山真純准教授が、期間中の研究成果とコロナ禍における在外研究の体験について報告しました。

森保教授は、この期間中に進捗した共同研究プロジェクトが国際雑誌に掲載されたこと、コロナ禍によりオーストラリアのUTS Business School滞在は短期間にとどまったものの、新規の国際共同研究を円滑に進められたことなどを報告されました。

フィンランドのユヴァスキュラ大学で在外研究を経験した丸山准教授は、準備段階で複数の外部資金に応募して採択され、コロナ禍の在外研究はオンライン学会が中心となるなど困難を伴ったものの、春には対面での研究交流を再開できたことなどを報告されました。

経済学部では、この研究専念期間制度を通じて教員による国内外の研究交流を促進し、研究活動を活性化していきます。



サバティカル期間中に進めた研究について報告する森保洋教授
在外研究のための渡航準備や現地での研究について報告する丸山准教授