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経済学部の学生が国見町多比良で“アドベンチャーツーリズム”の「多比良めぐり」を開催しました。

2023年5月21日(日) に、長崎大学経済学部の木村眞実ゼミ生が、雲仙市国見町多比良地区の地域まちづくり団体「多比良文殊 (もんじゅ) 会」と協力し、「多比良めぐり」を開催しました。

このイベントは、多比良文殊会主催の「やまぼうし祭り」に、木村眞実ゼミ生が立案した「たいら☆さるく」と「チャリ巡り」を統合したイベントです。

「たいら☆さるく」では、観光客、家族連れ、中高生が、多比良地区の各商店に関するクイズを解きながら、町を徒歩で散策する姿が見られました。「チャリ巡り」では、地元住民が参加者を先導し、多比良の自然と歴史にふれる姿が見られました。

参加者数は、約200人、幼児から高齢者まで幅広い層が参加し、サイクリストに優しい町のピーアールと、地域の魅力発信につながりました。

また、主催・運営として参加した学生は、本企画を通じて、サイクリングによる「まちづくり」の課題と楽しさを理解しました。学生による振り返りです。

「企画運営に関して、多比良文殊会さんとの間や、ゼミ生との間で同じ認識・理解度で進めることができなかった。」

「開催時間などを理解していない参加者も多くいたので、当日もビラを配ったり、もっと多くポスターを貼ってもらったりするべきだった。」

「随時、人手が足りないところに人が入ったり、多いと感じたところは減らしたりと、臨機応変に対応できていた。」

「キラキラカードは小さい子に人気だった。これがいい~と争奪戦になっていて少しうれしかった。一人一枚配布しても良かったのかもしれない。」

チャリ巡りの様子
イベントの様子