福岡国税局　高橋俊一局長が登壇されました。

令和6年5月15日(水) に、租税法及び国際協力機構論の授業の一環として福岡国税局高橋俊一局長をお迎えし、『我が国の財政と税務行政の課題』というタイトルでお話しいただきました。

講演では、高橋局長から、日本の財政の現状、税の役割や税制の現状、税務行政の最近の取組みなどについて、様々な資料を用いながらわかりやすい説明があり、講演に参加した学生は熱心に聞き入っていました。

講演後には、学生から、財政健全化の取組みがなされているにもかかわらず、日本の財政の現状がなかなか改善しない理由について質問があり、高橋局長から、ご自身の主計局での勤務経験などを踏まえながら丁寧に回答していただきました。

また、講演後に学生から提出されたアンケートでは、日本の財政状況や国税庁の最近の取組みなどについて知ることができてよかったという回答があった他、国税局や税務署の仕事についての理解・関心が深まったという回答がありました。

今回の高橋局長のご講演は、多くの学生にとって日本の財政や税制、税務行政や税に関する仕事についての理解を深めるとともに、今後の学びにとって大きな刺激を受ける機会となったのではないでしょうか。