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中国社会科学院財経戦略研究院院長が経済学部を表敬訪問
7月24日(水) に中国社会科学院財経戦略研究院の何德旭院長をはじめとする5名が長崎大学経済学部を表敬訪問しました。今回の訪問は、本学部に2008年4月~2017年3月末まで在職され、現在は南開大学経済学院に在籍している薛軍教授がアレンジし、同行してくれました。
本学部からは、宍倉学経済学部長、森保洋副学部長、徐陽研究企画委員長、岡田裕正教授が参加し、日本の大学の学生の就職状況、日本の不動産金融、日本や長崎のまちづくり政策、都市と農村での土地評価額の違い、人口減少の状況など多岐にわたる内容について歓談しました。いずれの話題も、現在の中国が抱える課題 (不動産バブルの崩壊、大学生の就職難、急速に進む高齢化等) にかかわるものでした。最後に、中国社会科学院と今後も交流をすすめていくことを約束して終わりました。
終了後は、長崎大学附属図書館経済学部分館で、長崎大学経済学部が所蔵している歴史的な文献 (解体新書の現物、御成敗式目 (江戸時代の複写) や出島の図など) を見学されました。