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桃山学院大学と合同演習を実施
長崎大学ピースキャンパスに丸山ゼミと山口ゼミが出展
国際ビジネス領域演習(留学生との共修;担当 原由紀恵助教・丸山真純准教授)では、大阪の桃山学院大学との合同演習を8月8日と9日に文教キャンパスにて実施しました。また、8月8日に長崎大学文教キャンパスで実施された「長崎大学ピースキャンパス」に、異文化コミュニケーション論ゼミ(担当 丸山真純准教授)と地域経済論ゼミ(担当 山口純哉准教授)が出展しました。
桃山学院大学との合同演習は、桃山学院大学のPeace Studies in Nagasakiの授業に合わせて行われました。Peace Studies in Nagasakiの授業では、大阪の桃山学院大学でまず平和についての基礎的な講義、留学生の出身国の核兵器に関する政策について、A0ポスターを作成し、8月7日に長崎に移動し、原爆資料館を訪問、翌日には、長崎大学ピースキャンパスイベントにて、長崎大学経済学部国際ビジネス領域演習の受講生によるポスターと合わせて展示、発表しました。
翌日8月9日、桃山学院大学の学生たちは平和記念式典に列席し、午後より、葉國壐交流会館で両大学の受講生で発表会を実施しました。その後、質疑応答を行い、夕方、解散となりました。この合同演習は、次年度以降も継続する予定です。
8月8日の文教キャンパスでのピースキャンパスイベントでは、異文化コミュニケーション論専門ゼミ(担当:丸山真純准教授)が日本文化紹介のひとつとして、流しそうめんを実施しました。そうめんに関するクイズ出題の後、流しそうめんをいただくというものでした。水道の水圧が弱かったりするトラブルもありましたが、たくさんの方々に楽しんでいただきました。
桃山学院大学と国際ビジネス領域演習との合同演習によるポスター展示ブースの隣では、本学部の地域経済論を専攻する専門・卒研ゼミ(担当:山口純哉准教授)の学生がSocial Good Square NAGASAKI(以下、SGSN)のブースを出展しました。SGSNは、平和を脅かす原因となっている人権や環境にかかる問題を、消費を通じて人々に考えてもらうために、社会や自然に配慮したSocial Goodな商品を展示、販売する取り組みです。ブースには、両大学の学生はもちろん、平和にかかるイベント等でキャンパスを訪れた県内外の皆さまに来場いただき、オーガニックコットンを原料とするタオル、障がい者がデザインから製造までを担った雑貨や海ゴミのアップサイクルプロダクトなどを手に取りながら、ゼミ生と交流する様子が見られました。