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経済学部の学生たちが在来種野菜を未来につなぐ絵本「おもいをつなぐたね」を出版しました。
経済学部津留崎和義准教授ゼミ (3年) の学生が、在来種野菜に込められた想いを子供たちに伝える絵本「おもいをつなぐたね」を出版しました。
ビジネス実践力の育成を掲げている津留崎ゼミは、6年前から雲仙市をフィールドに活動しており、今年度は2チーム体制で小浜エリアと有明ベイサイドエリア (愛野町、瑞穂町、吾妻町) とで研究活動を進めています。その有明ベイサイドエリアにおいては、インタープリテーション全体計画※の策定に研究協力しています。
この活動を通して出会った「在来種野菜」について、学生たちは調べれば調べるほど問題意識が膨らんできました。それが「貴重なもの」「特別なもの」と語られる一方で、「なぜ種をとり続けるのか」という本質的な意味が伝わっていないのではないかと。そこで「種をつなぐ」という行為の本質を、子どもたちはもちろん、すべての世代に届けるべく、絵本づくりが始まりました。
在来種野菜を生産されている農家さん、加工者さん、地元の小学生たちのところへ何度も足を運んで協力をとりつけ、そして出版をサポートしてくださる (一社) 雲仙観光局様と (株) スタジオライズ様との打ち合わせを幾度となく重ね、ついに出版までこぎつけました。
この絵本は、雲仙市内の全小学校、そして長崎県内の全公立図書館へ寄贈することとしています。目にする機会があられましたら、ぜひ手に取ってお読みいただけますと嬉しい限りです。
※ インタープリテーション全体計画とは、地域に存在する自然・文化・歴史などの多様な資源を的確に理解し、その価値を来訪者にどのように伝えていくかを体系的にまとめた計画のことを指します。


