
宍倉 学教授
- 総合経済第一講座
- 経済コース
- 地域デザイン領域
- 担当講義
- 公共経済学、
日本経済論、
公共経済学特講、
公共経済学特論
- 専門分野
- 情報通信 (ICT) 及びメディアの経済分析
- 研究テーマ
- メディアにおける公的関与の是非や公民併存型の市場環境の資源配分上の課題などを研究
- 所属学会
- 日本経済政策学会、
情報通信学会、
公益事業学会、
生活経済学会、
経済社会学会
政府公共部門のあるべき姿を問いつづける。
現代社会を取り巻く諸課題を解決するためには、政府公共部門はどのような対応を行うべきなのか、経済政策や社会福祉の在り方を講義しています。特に、広義又は狭義の市場の失敗の観点から政府による経済活動への根拠を理解するとともに、政府による望ましい経済政策の在り方などをミクロ経済学の分析フレームワークを用いて勉強します。

自分だけのテーマを見つけ出そう。知的関心を研究レベルにまで押し上げるゼミ
子どもの貧困、保育や介護の民営化、社会保障と再分配政策、AIと経済成長の要因、メディアによる広告効果の分析などゼミ生の研究テーマは様々です。研究の原動力は知的関心だと思います。興味のもてないことを勉強するのはつらいかもしれませんが、自ら関心があることならば勉強は辛くありません。ですのでゼミ生が持っている知的関心に従うことを最優先としてゼミ生には研究に取り組んでもらっています。またゼミ生の知的関心を研究レベルにまで押し上げることが自分の役目と思っています。

情報通信及びメディアの産業分析を中心に
ここ数十年の間に、情報通信 (ICT) 及びメディアの発展によって世界は一変しました。これらの変化は第4次産業革命とも呼ばれています。変革の中核を担っている産業を研究テーマに選んだことは、ある意味時代の要請に応えたためと言えなくもないかもしれません(本当は成り行きで選んだというのは秘密です)。
人生を豊かにするために余暇は重要です。
最近はハイキングにはまっています。山頂に辿り着いて、日常生活では決して見ることができない景観を見たときの喜びは他では得難いものがあります。なかなか遠くの山には行くことはできないのですが、そのようなときでも近所の山にのぼったり、Youtubeで登山関係の動画を視聴したりしています。国内だけでなく、いつかは海外の山にも挑戦してみたいなー。

皆さんとお会い出来ることを楽しみにしています。
大学は教育機関であるとともに研究機関でもあります。激動の時代に社会課題に立ち向かい、良き社会のために「知のフロンティア」に挑戦しようとする皆さんと、ともに研究ができる日を心待ちにしています。
