留学生日記

留学日記 ベルギー

モンス大学 2021年9月~2022年6月

武田 菜月(2018年入学)

現在ベルギーのモンス大学に留学しています。1年間の留学を予定しており、現在ちょうど始めのセメスターが終了しました。もともと2020年から1年間の留学予定でしたが、新型コロナウイルスの影響を受け、一時中断することになりました。そして多くの方々の支えにより現在留学を再開することが出来ています。

ベルギーにはEUの本部があり、多国籍の人々が暮らしています。また公用語も3つあり、地域によって異なる言語を話すというのも特徴です。私の留学先、モンスではフランス語が主に話されており、英語を話す人はあまりいません。しかし、人々はとても親切で、温かい町です。(いつか日本を訪れることが夢だという人が多く、よく歓迎されます(笑))

授業に関しては、英語で開講されている授業の大半が大学院生の授業であるため、私は学部生ですが、今のところ全て大学院生の授業を履修しています。学部生の授業は講義スタイルがメインである一方で、大学院生の授業はプレゼンテーションやグループワークなど実践的なものが多く、学生の発言時間の方が長いように感じます。困難なこともありますが、個人的にはコミュニケーションの多いこのスタイルの授業をとても楽しんでいます。

生活に関しては、現在現地の学生と一緒にシェアハウスで生活しています。毎日リアルなフランス語を聞ける、その国や町について多くのことを教えてもらえる、というメリットがあります。また、普段は他の留学生たちと交流することが多く、楽しいのはもちろん、他の様々な国について知ることが出来たり、異なる考え方やものの見方に刺激を受けたりすることが多くあります。

コロナウイルスの影響も受けてはいますが、新たな人々との出会いと多くの経験のおかげで、充実した毎日を過ごせています。自分の置かれたこの環境に感謝し、残り半年、沢山のものを吸収し、ここでしかできない経験を更に増やせたらと思っています。

2022年2月更新


私の住んでいる町“Mons”のモニュメントです。

これはモンスの鐘楼でモンスを象徴する建築物の一つです。
他の留学生たちとよく集まってインターナショナルディナーをしたり、寮のシアタールームで映画をみたりしています!

ヨーロッパ圏から長崎大学に交換留学できていた留学生たちと再会しました
これはブリュッセルにあるアトミウムと呼ばれるモニュメントで、
ブリュッセル万博博覧会のために建設されました。
(写真にある8つの全ての球体の中に入ることが出来ます!)