留学生日記

留学日記 ベルギー

モンス大学 2023年9月~2024年7月

橋本 樹季 (2021年入学)

2023年9月からベルギーのモンス大学に留学しています。ベルギーに来てから、約5カ月が過ぎました。モンスの町の印象としては、都会過ぎず、田舎過ぎずとても暮らしやすいです。町自体コンパクトなので、基本歩きでどこでも行くことができます。町の人も親切で温かい人が多く、英語は話せない人が多いですがなんとかなっています。ただ、天気はあまりよくありません。特に冬の時期は曇りや雨の日がほとんどで憂鬱な気分になりました。ビタミンDは必須です。また、アジア人がとても少ないです。留学生は100人以上いますが、ほとんどの人たちがヨーロッパから来ている生徒たちばかりで、日本人留学生は私を含めて2人、中国人は5人程度で韓国人は0人です。まず街中で日本語を耳にすることはありません。もし、日本人が少ない地域に留学したいと考えている方がいれば、いい留学先になると思います。

授業に関しては、英語での授業に慣れるのがなかなか難しく、理解できないこともたくさんありました。しかし、大学の教授や学生たちはとても親切な人たちばかりなので、わからないことがあっても聞いたら丁寧に教えてくれます。ベルギーの大学と日本の大学との違いと言えば、プレゼンテーションや口頭試験が圧倒的に多いことだと思います。また私は、10個近く授業を履修しましたが、その中でも特に「Business Across Cultures」「Job hunting」の授業が大変興味深かったです。

基本的に、授業がない日は他国へ旅行に行ったり、友達と遊びに出かけたり、バーに行ったりしています。ベルギーは立地がいいので、フランスやオランダ、ドイツなどにバスや電車1本で気軽に遊び行くことができます。また、ベルギーはビールが有名ということもあり、友達と朝や昼からコーヒー感覚でビールを飲んでいます。ベルギーのビールは本当においしいです。

留学中は異国の地でモチベーションの浮き沈みは少なからずありますが、本当に留学してよかったなと感じています。日本いると経験できないことばかりで、毎日いい刺激を受けています。

2024年2月更新