留学生日記

留学日記 韓国

中央大学校 2021年9月~2022年6月

西山 希愛(2018年入学)

韓国の中央大学校に留学中の西山希愛です。私は、留学に憧れがあったため、入学前から国際ビジネスプログラム生として留学することを決意していました。もともと、3年次の2020年春学期から1年間留学の予定でしたが、新型コロナウイルスにより、3度の延期を経て、2021年秋学期より留学を開始しています。2021年8月に韓国に入国し、14日間寮での隔離生活を送りました。その後は、本来は2名1室で利用していた中央大学校の寮を1人で利用し生活をしています。寮の交流スペースは、感染予防のために利用を禁止されているため、留学生との交流ができず想像とは違った寮生活となりました。

授業は、半期すべてオンラインで行われました。私は、COLLEGE OF BUSINESS & ECONOMICSに所属し、英語での授業を2つ、韓国語での授業を1つ受講しました。授業は、オンデマンドのものもあれば、リアルタイムのものもありました。対面の授業が1度もなく大変残念でしたが、オンデマンド授業で聞き取れない部分を何度も聞き直すことができたのは良い点だったと感じています。

生活面では、コロナ禍であるため、大変なことが多かったのですが、GLAMにたくさん助けてもらいました。GLAMとは、交換留学生をサポートしてくれる制度で、わからないことはGLAMに所属する中央大学校の学生がすべて教えてくれました。GLAMの存在はとても心強かったです。

コロナ禍の留学は、外食の際の人数制限や学校内での交流の場が制限されていたことにより、想像していた留学とは異なるものにはなっていますが、この時期に留学したからこそ、言語の壁や交流の大切さを痛感していると思います。コロナウイルスの恐怖は常にありますが、やはり留学でしか学べなかったことがたくさんあったので、私はとても満足しています。残りの半期もより良い留学になるように取り組んでいきたいです。

2022年2月更新



長崎大学でチューターとして担当した留学生との再会


ソウルタワー


学生食堂


GLAMと韓服を着ておでかけ


大学のユニホームを買って記念撮影