経営と会計コース

経営と会計コースとは

現実の企業が抱える多様な課題を適切に判断し、状況に応じた解決ができる人材を育成します。そのために、現代経営の各論、状況分析と意思決定のツール、企業活動を取り巻く慣行・制度、これら3つのテーマから成る科目群の講義と演習（マネジメントゲームやPBLを含む）により経営学・会計学に関する専門知識と技能を習得させます。

実際の工場や企業を出発点としますが、会計や経営の専門知識は幅広い領域で応用できます。日常会話に専門用語が混ざるようになれば、黒帯の境地といえましょう。

コース主任からのメッセージ

ビジネスは、数量的に捉えられる機械的な面と、時代とともに姿を変える、いわば「いきもの」としての面から成っています。経営と会計に関する知識と考え方は、先人たちが創意工夫を重ねて、私たちに遺してくれた贈り物。どんな場面でどんな知識をどんな考え方で用いればよいのか。豊かな発想で、贈り物を大いに活用しましょう。

壁にぶつかっても、数値やデータを矯めつ眇めつすれば自ずと希望の光が差してきます。異見という名の教養と伝統的な専門知識が出合うところで革新は開花します。