長崎大学経済学部では、平成27年1月7日(水)と8日(木)、東京証券取引所にて「第10回アジア金融市場国際カンファレンス(The 10th International Conference on Asian Financial Markets)」を開催し、2日間で126名が参加しました。

今回は第10回の記念大会であり、”The Risk Banking and Financial Society”(RBF)が主催するThe 1st World Conference on Risk, Banking and Financeとの共催となりました。

大会では、基調講演に前日本銀行総裁で青山学院大学の白川方明教授、ニューヨーク大学のMenachem Brenner教授とJeffrey Wurgler教授、早稲田大学の宇野淳教授をお迎えしました。また、公募した33本の研究発表が行われ、2日間にわたり活発な討議が行われました。

2日目には、”Competitiveness and Regulation of Tokyo Financial Markets in Asia”と題し、日興アセットマネジメントCEO兼社長の柴田拓美氏、大和総研専務取締役の岡野進氏、三菱UFJフィナンシャルグループ専務取締役の加川明彦氏、金融庁総務企画局参事官の森田宗男氏によるワークショップを行いました。

2日間のカンファレンスについて、参加者のみならず、会場を提供していただいた東京証券取引所の方々からもからも高い評価を頂き、成功裏に終えることができました。

 

 

 

 

 

 

 

 

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Empirical Study on Asian Financial Markets

Edited by Masayuki Susai Hiromasa Okada

本書は、2006年12月に長崎大学において開催された国際カンファレンス等で報告された東アジアの金融市場を対象とした金融および会計学における実証研究の成果をまとめたものである。