履修スケジュールと方法
本研究科博士前期課程の標準的な履修スケジュールと方法は以下の通りですが、研究コース・経営学修士コースに適用される長期履修制度、経営学修士コースの夜間・土曜日開講という特徴も有しています。
〈長期履修制度〉
本研究科では、研究コース・経営学修士コースともに標準修業年限(2年)での修学が困難な事情にある者(①職業を有し、就業している者 ②家事、育児、介護等に従事している者 ③障害のある者)については、標準修業年限の2倍(4年間)までの長期履修を申請することができる制度を設けています。
この申請が許可されると、標準修業年限に納付すべき授業料(2年間分)で認定された履修期間在学することができます。
〈夜間・土曜日開講〉
経営学修士コースでは、夜間開講と土曜日開講を実施しています。また、修了に必要な単位をこれらの開講科目でカバーできるようにカリキュラムが編成されていますので、平日勤務しながらでも時間的に余裕をもって受講し、課題に取り組むことができます。
(1)研究コース
① スケジュール
② 履修方法
研究コースでは次の手続きを踏んで履修します。
- 教務担当教員等による履修指導
- 指導教員の決定
- 指導教員による履修科目指導
- 履修科目の登録
履修方法の要点は以下のとおりです。
- 基礎講義科目(第1年次第1セメスターに開講)の履修-8単位以上
- 特化講義科目(全セメスターを通じて開講)の履修-12単位以上
- 演習(全セメスターを通じて開講)-10単位
修士論文については、進捗状況を確認するために、次の3回の報告会を開催し、指導教員以外からの助言等を仰ぎます。
- テーマ報告会-第2年次5月
- 中間報告会-第2年次7月
- 最終報告会-第2年次11月
学位論文については、修士論文をもって審査されます。
(2)経営学修士コース
① スケジュール
② 履修方法
経営学修士コースでは次の手続きを踏んで履修します。
- 教務担当教員等による履修指導
- 指導教員の決定
- 指導教員による履修科目指導
- 履修科目の登録
履修方法の要点は以下のとおりです。
- ベーシック科目(第1年次第1セメスターに開講)の履修-8単位以上
- コース科目(各年次第2セメスターに開講)-12単位以上
- 演習(全セメスターを通じて開講)-10単位
演習(10単位)は、自ら設定したテーマについて行う個人研究で、次のような構成によって実施されます。
- 「リサーチ・メソッド」-第1年次第1セメスター
- 「テーマ・サーベイ」-第1年次第2セメスター
- 「プロジェクト・スタディ」-第2年次
課題レポートについては、進捗状況を確認するために、次の3回の報告会を開催し、指導教員以外からの助言等を仰ぎます。
- テーマ報告会-第2年次5月
- 中間報告会-第2年次7月
- 最終報告会-第2年次11月
学位論文については、課題レポートをもって審査されます。