留学日記 中国

西南財経大学 2018年2月~2019年1月

吉岡仁美(2016年入学)

大家好!2018年2月から中国の成都で約1年間交換留学をさせてもらっています。中国と聞くと、人が多そう、声がでかそう、ユーチューブ見れなさそうとマイナスイメージも多いかもしれませんが、そんなことはありません。ユーチューブは見ようと思えば、見れます。

私の住む成都市は、四川省に属し、中国西南部の中心とも言われています。有名なものと言えば、激辛麻婆豆腐、パンダ、三国志、四川美人という感じです。

私は今、西南財経大学の金融学院に所属して、主に金融に関わる授業を中国人学生と一緒に英語で受けています。加えて、中国語のクラスを別にとって、他の留学生と一緒に勉強しています。西南財経大学は本当に国際色豊かで、留学生もとても多いです。出身国も様々で、私にとってはとても刺激的で楽しいです。中国人学生は、学業に対しての意識も高く、人が多い分競争率も高いので、とても勉強熱心です。もちろん授業は難しいし、プレゼン、課題もありますが、優しい中国人学生に助けられながら、何とか一学期間乗り越えることができました。

また、西南財経大学の留学生の中で、日本人はほとんどいないので、日本語を使う機会もほとんどなく、学校外にでれば、英語はあまり通じないので、英語と中国語の上達にはもってこいの場所です。

また、成都は四川省に属しているため、ご存じの通り辛い食べ物が有名です。だいたいの食べ物は辛いですが、慣れますし、美味しくてオイリーなので、太ります。運動は必須です。西南部の中心というだけあって、地下鉄もどんどん増線され、店も増え、本当に住みやすいですし、中国は携帯支払いが進んでいるので、スマートフォンひとつで外出できます。

成都という中国の一都市に留学し、たくさんの中国人や留学生に出会い、生活していることは、非常に貴重な経験です。中国という、お隣なのに何故か遠い感じのする国を実際に見てみることは、私はとても大事なことだと思います。(2018年9月)

パンダを見に行きました
パンダを見に行きました
癖の強い自転車の置き方
癖の強い自転車の置き方
夜の成都の中心部
夜の成都の中心部
火鍋の串バージョン「串串 (chuan chuan)」
火鍋の串バージョン「串串 (chuan chuan)」
学校のメインゲートから入った所。校内はとても広いです。
学校のメインゲートから入った所。校内はとても広いです。

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