留学日記 フランス

ヨーロピアン・ビジネス・スクール・パリ校 2018年9月~2018年12月

能戸 悠太郎 (2016年入学)

EBSは大学と違ってビジネススクールであり、ドイツやスペインなど近隣欧州諸国からの留学生が多く、ビジネス上の問題を取り扱う専門的な経営学を学ぶことができ、かつ異文化理解に関する体験を授業内容に関連付けながら、リアルタイムで経験することができる場所でした。今回のセメスターでは最低20単位履修しなければならなかったため、私が履修した科目は全部で6つでした。

自国と他国の文化を共有し、英語の意外と知らない基礎的な知識も学べる English Proficiency, 豊富な知識の先生がルーブルやオルセーといった美術館やパリの市街に広がる世界遺産など実際に足を運びながら学べるFrench culture & civilization, 授業タイトルの3つのテーマに沿ったプレゼンテーションを通して理解を深める Fashion Luxury & Art management, 広告戦略などをはじめとする企業戦略についてグループプレゼンテーションを通して学べる Communication strategy, 担当教員自身の経験をもとにした話を織り交ぜながら異文化間におけるビジネストラブルについてグループワークで理解を深める Managing across borders, 企業分析などのツールを用い、企業における一般的な知識を深めつつグループワークで与えられたテーマをもとにいくつかの企業を分析する Global Business Strategy といったもので、特に後半3つの専門分野の授業は、担当教員の時折混ぜてくるユニークなジョークが知的で楽しい印象で、個人的にはお気に入りの授業でした。

住居の話になりますが、私はパリ4区のマレ地区のアパートに一人暮らしをしました。自宅から学校までは地下鉄メトロを利用して25~30分程度で学校まで行きました。パリで日常的に使う主要機関は地下鉄やバスです。NAVIGO という定期券があればパリ市内から近隣の地区まで足を運べるのでおすすめです。家賃こそ高かったのですが、徒歩15~20分圏内にノートルダム大聖堂やルーブル美術館、バスティーユ広場など有名な場所が数多く点在しており、歩くだけでも楽しめるような街並みが広がっていて、3か月半という短い期間でしたが非常に楽しむことができました。(2018年12月)

オリエンテーション後のクルーズ船からのエッフェル塔の眺め
オリエンテーション後のクルーズ船からのエッフェル塔の眺め


ライトアップされた夜のエッフェル塔
ライトアップされた夜のエッフェル塔


パリにオープンしたヨーロッパ最大規模のトランポリンパーク
パリにオープンしたヨーロッパ最大規模のトランポリンパーク


PSGとナントの試合観戦 パルク・デ・プランス (スタジアム名)
PSGとナントの試合観戦 パルク・デ・プランス (スタジアム名)


経済学部のフランス留学組の初めてのフレンチディナー (フォアグラとブレッド)
経済学部のフランス留学組の初めてのフレンチディナー (フォアグラとブレッド)


French cultureの授業での集合写真 (国会議事堂内)
French cultureの授業での集合写真 (国会議事堂内)



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