留学日記 イタリア
カ・フォスカリ大学 2019年9月～2020年6月
近藤 美月 (2017年入学)
現在ベネツィアのカ・フォスカリ大学に留学しています。2019年9月から2020年6月まで留学する予定で、現在ちょうど半分が過ぎました。1stセメスターではイタリア語と Economics of globalization の授業を受講しました。他にもカ・フォスカリ大学には日本語学科があるため、自由会話などの授業にも参加しています。(ちなみに規定時間以上の授業参加でインターンシップの単位が与えられます。) 今回は主に大学についてと、ベネツィアでの生活について説明します。
まず、大学ついてです。カ・フォスカリ大学は大きなキャンパスが1カ所にあるのではなく、ベネツィアの島の中にキャンパスが点々としています。しかし島自体がそんなに大きいものではないので特に問題はありません。また、英語力は伸びるかという質問を留学を考えておられている方に質問されますが、授業自体は英語で行われ、プレゼンテーションやディスカッションをする機会も多くあります。また、世界各国からの留学生が多くいるので彼らとのコミュニケーションも主に英語で行うという点では英語力の向上は十分に見込めると思います。
次にベネツィアでの生活についてです。「水の都」ベネツィアにどのようなイメージをお持ちでしょうか。一番のベネツィアの特徴としてベネツィア内は車、バイク、自転車などが一切禁止であり、移動手段は徒歩か水上バスしかないことがあります。理由はベネツィアは多くの小さな島が橋で繋がっている為階段がとても多く、道幅も狭く迷路のようになってる道が沢山あるからだと思います。物価は特に日本とあまり変わらず、困ることと言ったら11月から2月のシーズンに起きるアクアルタという水害くらいです。写真1、2、3、国民性はやはり明るく優しい人が多く、治安もほかのヨーロッパと比べてかなり良い方だと思います。
世界で最も美しい街の1つで他では出来ない生活ができるこのベネツィアをあと半年目一杯楽しみます。
2020年1月
 写真 1 |
 写真 2 |
 写真 3 |
 写真4 ザッテレの川の近く |
 写真5 サンマルコ広場 |
