留学日記 台湾
国立東華大学 2018年9月~2019年1月
秋山 舞衣 (2016年入学)
私は台北から電車で2時間半、花蓮にある東華大学に留学しています。
大学からボランティアが派遣されるため入学、入寮手続きはスムーズに進めることができます。
専門科目、中国語をそれぞれ一つ、加えて陶芸の授業を受講しました。
1クラス20人~30人のクラスメイトと、意見を共有しながら授業を進めます。
陶芸は中国語で開講されるクラスだったので、授業後にわからなかったことを友達に聞いて遅れを取らないようにしました。
私は寮に入り、3人のルームメイトと生活しています。台湾人が2人いるので、留学中に困ったときはいつも助けてもらっています。
食事は日本の味付けと似ていて学校の近くをはじめ、バスで市内に行くとたくさんのおいしいお店があります。また、台湾には朝ごはん文化があり、安くて美味しい早餐店という朝ごはん専用のお店があるのも特徴です。
約5か月で台北・台南・高雄・台中を訪れ、夜市をメインに休暇を楽しみました。夜市は5か所以上訪れましたが、基隆夜市が一番お気に入りです。
それぞれの都市で気候も人柄も全然違うので、それもまた興味深かったです。
東華大学は台湾で2番目に大きな大学で、ほかの大学と比べると日本人がかなり少ないというのも特徴です。毎年1,000名の留学生を受け入れているため、手厚いサポートを受けることができます。また大学側主催のイベントも毎月のように行われていて、多くの友達を作ることができ、1年生に戻ったような気持ちで学生生活を送っています。
大自然に囲まれながら勉強したり、余暇を過ごすこの環境が私は大好きです。
留学はすべての時間を自分にあてることができます。そして自分を見つめなおす期間になると思います。
私はこの留学が終わっても、友達に会いに、台湾の地を感じにまた戻ってくる予定です。 (2018年12月)