留学日記 台湾
国立台湾大学 2019年9月~2020年1月
小倉 佳奈実 (2017年入学)
私は台北市にある国立台湾大学に留学していました。
台湾大学の授業は英語で行われるものと中国語で行われるものがあり、留学生はどちらも選択することが可能です。また、中国語のクラスは一クラス十五人程度の小規模クラスで、さまざまな地域からの留学生が集まるため多くの外国人とも関わることができます。そして、私はICLプログラムというものに参加しており、これは現地の子ども達と週に一回Skypeを利用して交流をするというものですが、私の場合は担当の小学校が大学から近かったため毎週小学校を訪れ直接交流を行っていました。
台湾大学には多くの部活動やサークルがあります。九月に部活動やサークルの展覧会が大学で開催されるのでそこでたくさんの部活動やサークルを知ることができます。私は火舞部に所属しており、十二月に行われるパフォーマンスに向けてグループで練習をしていました。部活動のメンバーには部活動以外でも色々な場所に連れて行ってもらい、今でも頻繁に連絡を取っています。その他にも日台交流や旅行のサークルにも入っていました。部活動やサークルに入ったことで圧倒的に友達の数も増えたので部活動やサークルに積極的に参加することをお勧めします。
台湾大学の寮は、希望をすれば共同キッチンを使える部屋もありますが、私はキッチンなしの部屋だったため食事は全て外食でした。価格は日本に比べてとても安いので食費が心配ということはあまりなかったです。
留学に行くまでは不安でいっぱいでしたが、台湾は親日国ということもあり世代問わず本当に優しい方ばかりでした。交友の幅は大学外にもたくさんあるので積極的に外に出ていろんな経験を積んでほしいです。寮の階数次第ではゴキブリがたくさん出るのでブラックキャップは持っていったほうがいいと思います。
2020年2月
![]() 中国語のクラスメイト |
![]() ICLプログラム |
![]() 火舞部の集合写真 |
![]() 寮の近くのお気に入りの ドリンク屋さん |
![]() 台北101新年の花火 |
![]() 高雄にある美麗島駅 |