岡田学部長がチェンマイ大学を訪問しました

岡田裕正長崎大学経済学部長は、2013年8月15日から17日にかけて、チェンマイ大学(タイ王国、Chiang Mai University, CMU)を訪問しました。

15日には、本学からCMU経済学部へ交換留学している2名の学生と、歓談しました。学生たちが充実した留学生活を送っている様子に、感心していました。

16日には、Siriwut Buranapin経営学部長と、教育研究に関する協力関係について、討議がなされました。企業による社会貢献や「足るを知る経済」について、共同して東南アジアにおけるビジネスに関する教材開発や研究をすすめることを、確認しました。また、2014年3月には長崎大学経済学部学生がCMU経営学部を、2015年にはCMU経営学部学生が長崎大学経済学部を訪問することも、決まりました。

同日、タイ王室による貧困撲滅プログラムがもたらした成果も、視察しました。精巧かつ気品ある色合いをもつ工芸品には、おもわず息を呑みました。

図 1 ふたりが会うのはこれで2度目。お料理大好きSiriwut経営学部長(左)と。

図 1 ふたりが会うのはこれで2度目。お料理大好きSiriwut経営学部長(左)と。


17日には、Songsak Sriboonchitta経済学部長と、前日同様に、討議がなされました。学生交流を更にすすめることについて、ご提案をいただきました。CMU経済学部が開催する国際会議内容等、資料とともに情報提供いただきました。大学院生が参加して毎年本学が開催する、アジア金融市場国際カンファレンス共々、発展が期待されます。2015年には、経営学部同様、経済学部からも本学を学生が訪れます。

CMU経済学部長は、北部九州における陶器に、造詣が深いようです。会合中、ひとしきりわが国陶器が誇る高品質の秘密に関する話題に、花が咲きました。

図 2 陶磁器大好きSongsak経済学部長(左)とプレゼント交換

図 2 陶磁器大好きSongsak経済学部長(左)とプレゼント交換



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