長崎大学経済学部シンポジウム「グローバルなキャリアについて考える」を開催しました
11月22日、長崎大学経済学部講堂において、長崎大学経済学部シンポジウム「グローバルなキャリアについて考える」を開催しました。これは、文部科学省「経済社会の発展を牽引するグローバル人材育成支援」採択事業によるもので、昨年度に引き続き2回目になります。
冒頭に開会挨拶を岡田裕正経済学部長が述べた後、第1部として、まず本事業構想責任者の須齋正幸経済学部教授が本事業の概要と取り組みについて紹介しました。
続いて、米州開発銀行 (IDB) アジア事務所長で元長崎大学経済学部長の式部透氏が「グローバル人材と教育」と題して基調講演を行いました。式部氏は,自らの国際舞台での経験を元にした交渉の組み方や教育のあり方など幅広い視点から話をされました。
第2部のパネルディスカッションでは、「グローバル時代のキャリア形成」と題して、須齋正幸教授の司会により、㈱双日総合研究所代表取締役社長で長崎大学客員教授の多田幸雄氏、長崎大学大学院国際研究開発研究科教授の松山章子氏、本学部卒業生でネスレ日本株式会社の古場三和子氏、同じく長崎県水産部水産加工・流通室の江口詔一氏をパネリストとして迎え、グローバルな現場で活躍するためにどのように学び、キャリアを形成していくかについて自らの経験を元に具体的な事例を示しながら熱心な討論がなされました。
経済学部
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