JISA (情報サービス産業協会) と
コラボゼミを実施しました。
長崎大学経済学部岡田ゼミの3年生8名はJISA (一般社団法人 情報サービス産業協会 https://www.jisa.or.jp/) とのコラボゼミを、5回にわたって実施しました。全体の日程は以下のとおりです。
情報産業 (IT産業) というと、理科系の人の就職先というイメージが強いのですが、第1回目のゼミでは、「IT技術をどのように使うのかは、文系の人ではないとできない」というメッセージに、学生は認識を新たにしたようでした。
第2回目は、JISAのメンターの方2名と学生とのグループ座談会が行われました。テーマは、メンターの方の仕事内容で、メンターからのプレゼンの後、座談会が行われました。座談会では、IT業界に就職したきっかけ、仕事のやりがい等について話し合われました。
第3回目は、ITの仕事を伝えるwebサイト「irodoru (イロドル https://www.irodoru.net/)」を、学生の立場から「見たいサイトにするにはどうしたらよいか」をテーマにした発表会でした。一人5分の予定でしたが、時間が足りなくなるほどJISAの皆さんと活発な意見交換がなされました。
![]() 第2回目JISAによるプレゼン風景 |
![]() 第3回目学生による発表風景 |
第4回目は、学生を二つのグループに分けて、「災害対策のためのITサービス」「長崎を元気にするITサービス」というテーマに分けて班別ITサービスアイディアソンを実施しました。これは第5回で予定されている発表の準備です。
そして第5回目は、前半は先週からの引き続いての班別アイディアソンと発表用のスライド作成等を行い、後半では発表と質疑が行われました。
![]() 第5回班別アイディアソン風景 「長崎を元気にするIT」班 |
![]() 第5回班別アイディアソン風景 「災害対策のためのIT」班 |
コロナの影響で移動が制限されている中、長崎では学生が集まり、東京から遠隔で指導・討論、学生発表に対するコメントを受けることができました。このようなハイブリッドなゼミの運営は初めての経験でしたが、IT産業のことが良く分かったとか、文系の学生も力を発揮できる職場であることが分かった等の意見もありました。
このような機会を提供していただいたJISAの皆様に感謝申し上げます。
以上