北海道で「観光と水産: 水産資源の利活用・異分野融合の可能性」と題した合同シンポジウムを開催
2015年12月4日
長崎大学経済学部
11月27日、産業技術総合研究所北海道センターとの共催で、「観光と水産: 水産資源の利活用・異分野融合の可能性」と題した合同シンポジウムを北海道札幌市で開催しました。長崎と北海道の観光、水産関連の産学官関係者約65名が参加しました。
岡田裕正経済学部長の開会挨拶のあと、北海道大学大学院経済学研究科長・経済学部長吉見 宏 氏が座長となり第1部「観光から見た水産資源の魅力」の講演が行われ、続いて北海道立総合研究機構水産研究本部中央水産試験場加工利用部長の木村 稔 氏が座長となり第2部「水産資源の高付加価値化技術」の講演が行われました。
最後に、産業技術総合研究所北海道センター所長代理の扇谷悟氏による閉会の挨拶がなされ、北海道と長崎のさらなる連携への期待が述べられました。
各講演題目、演者は次のとおりです。
- 講演1
- 「観光都市長崎の未来像」
長崎大学 経済学部准教授 山口純哉 氏 - 講演2
- 「観光資源としての水産業」
北海道大学 観光学高等研究センター研究員 石川満壽夫 氏 - 講演3
- 「水産物の高品質維持のための温度管理の重要性」
北海道大学 水産科学研究院 海洋応用生命化学部門 水産食品科学部門特任教授 今野久仁彦 氏 - 講演4
- 「高品質な水産物を高く売る!」
長崎大学大学院 水産・環境科学総合研究科教授 村田昌一 氏
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写真はシンポジウムの様子