
博士後期課程
博士後期課程では、トップマネジメントをはじめとするリーダーに必要不可欠な意思決定能力を授けることにより、十分に研究能力を有する高度専門職業人を育成します。


特徴・概要
●教育理念
合理的で迅速な意思決定能力を身に着けた、トップマネジメントに代表される組織のリーダー、あるいはその候補者などの育成をその目的とする。
●教育研究上の目的
トップマネジメントをはじめとする組織のリーダーに必要不可欠な意思決定能力を授けることにより、十分に研究能力を有する高度専門職業人を育成し、経済社会の発展に資することを目的とする。
カリキュラム
- 「演習」は、論文作成過程に沿って3つの段階(テーマサーベイ、リサーチ演習、特別演習)に分け、学生の研究テーマに応じて複数教員(指導教員および副指導教員)を配置する。



博士後期課程2年の熊(1956年生まれ)です。私自身の経験を基に、学術的背景のない社会人が大学院に挑戦し修了する可能性についてお伝えします。私は長崎市で高齢者住宅を中心とした街作り事業を経営し、60代で学問の道に再挑戦しました。学術的探求を深めるこの経験が、実務に応用できると確信しています。
大学院では、研究テーマを自らの業務経験などから選び、独自性を追求することが重要です。仕事と学業の両立、専門科目の単位取得、論文作成に至るまで、指導教員や先輩からのサポートが充実しており、学び直しに年齢は関係ありません。
私たちのキャンパスは、学ぶことの必要性を世に発信し続けるための貴重な場所です。新たな意識改革や革新の指針を見出し、自身の視点を広げるチャンスです。皆さんの勇気ある一歩を心からお待ちしています。