東アジアにおける最適な金融システム　研究ユニット

　平成24年4月15日（日）～4月23日（月）、西南財経大学金融学院の学生8 名に対してショートステイプログラムを実施しました。
　今回で2 回目のショートステイプログラム。これは、日本で一週間の研修を受け、それに対するレポートを提出後、その評価をして各自の大学で単位に変えるというプログラムです。自国の大学では学べない海外の文化や企業の経営などを直接体験学習できるということで、今年は日本、中国、韓国の三国間双方で行っています。今回のプログラムは以下の通り。

■親和銀行訪問　見学・講義
■長崎市役所訪問　（長崎市について・長崎の文化、観光について）
■長崎県庁　（在日中国人職員による長崎の印象・上海航路復活プロジェクト・長崎県の企業誘致取組）
■長崎財務事務所　講義　（長崎の経済について）
■宇都宮教員による講義”The Real Picture of Management in Japanese Companies”　
■薛教員による講義　（在中日系企業の経営戦略）
■森永講師による講義　（日本の文化）
■学生交流
■崔客員研究員による講義　（TPP について）
■日本銀行長崎支店訪問　講義・見学

　このショートステイプログラムには学生交流があり、日本と中国の学生が勉強だけでなく、学生生活や恋愛、結婚などについて楽しく語り合う機会もあります。言葉の違いも乗り越えてお互いの国を理解し合い、友情を深めることができました。