施設の紹介

片淵キャンパスは平成19年に歴史的建造物として国の登録有形文化財に登録されている大正八年に造られた瓊林会館や明治36年から現存する拱橋(こまねきばし)、明治40年から現在も使用されている煉瓦倉庫といった明治・大正時代の建物も残る歴史の感じられる落ち着いた場所です。教養教育が行われる一、二年生は週に二日をこちらの片淵キャンパスで学習し、教養教育終了後は、片淵キャンパスのみで学習することとなります。他学部との混在で講義が進められる教養教育の行われる文教地区とは異なり、専門教育が中心となる片淵キャンパスでは学生も教員も経済に関わる人ばかりとなることもあり、親密度も一層増すようで生涯を通じた付き合いとなる仲間をここで見つける人も多くいます。

東南アジア研究所

東南アジア研究所は、本学部が昭和30年に創立50周年を迎えた際に、記念事業の一つとして東南アジア地域に関する理論的・実証的研究を行う施設を置くことになり、その活動を助成するために同窓会組織である瓊林会によって昭和33年に「財団法人 東南アジア研究助成会」が設置されたのに引き続き昭和37年に設立されたものです。

詳細は「東南アジア研究所案内」をご覧下さい。


扶揺会館

扶揺会館は、福利厚生施設として昭和54年3月に完成したもので、鉄筋コンクリート造り3階建で面積は982平方メートル、平成26年に改修され、1階は売店と学生談話室、2階は食堂、3階はアクティブラーニングや研修等に使用できる部屋を新設しました。「扶揺」の名は学生と教職員に公募し、高商時代の学生雑誌名であったこの名が選ばれました。


瓊林会館

瓊林会館は大正8年、佐世保市出身の代議士橋本善造氏により研究館として寄付されたもので、研究資料収集センターおよび教官研究室として使用されていた。昭和45年の本校舎建て替えにともない取り壊しの予定であったが、本学部同窓会組織である瓊林会によって創立65周年記念事業として内部改修され、昭和47年に瓊林会館と命名された。会議室などのほか、瓊林会、東南アジア助成会の事務所を置いている。

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