平成25年度以前版経済学部の教育理念

経済学部における教育理念は,「21世紀が求める実践的エコノミストの養成」である。

国際化,情報化の進展など急激に変化する現代経済社会が求める実践的エコノミストとは,経済学と経営学の基礎理論・知識と広い教養を身につけると同時に,その現実的応用力と基礎技術を身につけ,現実の問題の実際的解決能力をもつ人材である。問題解決能力を養成するためには,基礎的理論とともに,制度に関する知識及び情報処理,計量的処理,コミュニケーションなどの技術を身につけなければならない。実践的エコノミストとは,このような人材をいうのである。

平成25年度以前版経済学部の教育目的

昼間コース

経済分析と政策コース
経済学の基礎理論に基づいて現代経済社会を分析・理解し、経済制度に関する広い知識をもって諸問題に適切に対応しうる実践的能力を備えた人材を育成する。
経済と法コース
経済学の基礎理論と経済活動に隣接する法分野を同時並行的に学ぶことにより、現代経済社会を多角的視点から分析・理解し、諸問題を解決しうる実践的能力を備えた人材を育成する。
国際関係コース
日本を取り巻く国際関係、あるいは各国・各地域の社会と文化の独自性、多様性の深い理解に基づいて、国内外で新しい時代を支える教養と心豊かな人材を育成する。
ファイナンスコース
金融システム・金融機関行動・金融関連法など多岐にわたる金融事象をひと通り総合的に理解できるようになるとともに、現実の問題に対して専門的見地に基づく的確で具体的な判断能力を持つ人材を育成する。
経済経営情報コース
経済学と経営学の基礎理論に加えて、経済・経営の両領域における情報の価値と利用に関する知識をもち、現実データの処理に基づいて実証分析ができる実践的能力を備えた人材を育成する。
経営と会計コース
企業行動、経営管理、企業会計に関する広い知識をもち、現代経済社会の重要な構成要素である企業の活動を分析・理解し、諸問題を解決しうる実践的能力を備えた人材を育成する。

夜間主コース

総合経済コース
(夜間主コース)
勤労者、主婦層、退職者などの社会人を対象としたリカレント、生涯学習のための夜間教育研究コースであり、総合的な視点からの現代の経済。経営における基礎体系および実践的能力を持つ人材を育成する。

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