2015年01月21日
学術交流協定校等の教授による
講演会を開催
長崎大学経済学部
1月5日と13日に、経済学部講義室において、学術交流協定校及び協定予定校の3名の教授による講演会を開催しました。
これは、1月7日と8日に、経済学部が東京証券取引所で開催した「the 10th International Conference on Asian Financial Markets and the 1st World Conference on Risk, Banking and Finance 2015」に参加した海外の大学の教授を経済学部に招聘し開催したもので、併せて学術交流に関する打合せも行いました。
経済学部生及び教職員を対象とした英語によるこの講演は、難解な部分もありましたが、学生には海外の著名な教授の講演を拝聴するという良い経験になりました。
講演概要は次のとおりです。
- ・演者
- フローレンス大学 Oliviero Roggi 教授 (イタリア)
- ・演題
- 「Sovereign risk and country risk premium」
- ・概要
- 取引相手先国の外貨資金繰り悪化から対外債務履行が不可能になるリスクと海外投融資や対象国の政治・経済・社会環境の変化のために、個別事業相手が持つ商業リスクとは無関係に収益を損なうリスクについて
- ・演者
- ポーツマス大学ビジネススクール Alan Collins 教授 (イギリス)
- ・演題
- 「Business Performance and Environmental Reporting」
- ・概要
- ビジネス業績指標と温室効果ガスについての任意開示の関係性について
- ・演者
- カフォスカリベネチア大学 Giorgio Bertinetti 教授 (イタリア)
- ・演題
- 「From share value to shared value」
- ・概要
- 倫理と持続可能性といった社会的責任への投資の重要さについて
Roggi教授の講演 | リエゾン機構にて学術交流協定に関する打ち合わせ |
附属図書館 (本館) の視察 | 左より岡田学部長、Bertinetti教授、Collins教授、須齋教授 (学部長室) |