2016年10月28日

2016夏「中国会計制度論」

長崎大学経済学部

中国の上海で2016年8月28日から9月4日までの計8日間、長崎大学経済学部の専門教育科目である「中国会計制度論」を上海財経大学会計学院で開講しました。短い期間でしたが、参加した13人の学生は充実した日々を過ごしました。

上海財経大学会計学院
上海財経大学会計学院
授業風景
授業風景

上海財経大学では、国際財務報告基準(IFRS)と中国の会計制度などについて、日本の会計制度との比較を交えて講義が行われました。また、同じ漢字表記でも日本と中国では違う意味になることを例にした中国文化の講義や、会計用の国際的なコンピューター言語(XBRL)についての講義も行われました。

当代科技創新成果展(長崎展)の見学
当代科技創新成果展(長崎展)の見学
ハウステンボスでも利用されている恐竜ロボット
ハウステンボスでも利用されている恐竜ロボット
豫園の小籠包
豫園の小籠包

8月30日には、虹橋空港連絡通路内で開催された当代科技創新成果展(長崎展)を見学しました。これは上海市と長崎市の交流20年を記念して開催されたもので、中国に進出している長崎県内企業の技術紹介等が行われていました。同じ日に、福岡銀行上海駐在員事務所や長崎県上海事務所も訪問し、福岡銀行の上海での活動や中国で普及しているデビットカードなどの講義を受けました。これらを通じて、学生は、長崎県と上海市との交流の深さを再認識しました。


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