ポルトガルの大学職員を招いて
Nagasaki University
International Staff Week
を開催しました。

長崎大学経済学部

長崎とポルトガルの交流の歴史は深く、鎖国以前の南蛮貿易から始まり、現在は九州・沖縄を管轄するポルトガル名誉領事館が長崎に置かれています。また、長崎市はポルト市と姉妹都市であるなど、長崎とポルトガルとの交流は、現在の長崎を説明するに必要不可欠となっています。

長崎大学は欧州連合 (EU) の奨学金制度 (Erasmus +) にポルトガルの大学とともに申請し採択され、学生、教員職員及び事務職員の相互派遣に対して助成されることになりました。この度、この制度を利用し、ポルトガルのポルト大学及びヌエバ・デ・リスボン大学より計8名の職員を受入れ、5月22日から26日まで一週間、両国の親交を深め、また人的交流の活発化を図り、大学のグローバル化を促進することを目的とした研修を実施しました。(※ヌエバ・デ・リスボン大学は航空便遅延のため23日から参加)

この研修では、両大学や本学の職員による教育機関のグローバル化についてのプレゼンテーションをはじめ、文部科学省スーパーグローバルハイスクールに採択されている長崎東高校生や本学の学生を交えたイングリッシュカフェでの交流、更には長崎県内の観光施設の見学や隠れキリシタンなどの長崎の歴史や文化、ポルトガルなどの諸外国との交流の歴史などを学びました。そして、最終日には、在長崎ポルトガル国名誉領事主催の会合に参加し、国際交流に関する打合せを行いました。

今回の研修は、ポルトガルの両大学のみならず、主催した本学にとっても、外国の大学の事務職員との交流という、滅多に経験することができない良い機会であり、非常に有意義な研修となりました。


5月22日: 学長を囲んでの集合写真

5月22日: ポルト大学のプレゼンテーション

5月24日: 山本教授による特別講演

5月24日: 市内見学の様子 (諏訪神社)

5月24日: 歓迎夕食会の様子

5月26日: ディスカッションの様子

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