2019年6月19日

日本経済思想史学会第30回全国大会を開催

長崎大学経済学部

令和元年6月15日~16日、長崎大学経済学部片淵総合教育研究棟にて、日本経済思想史学会第30回全国大会を開催しました (大会担当幹事・大会実行委員長は南森茂太経済学部准教授)。


日本経済思想史学会は “日本経済思想史に関心を抱く者” を会員とし、“日本経済思想史研究の発展と、会員相互の研究交流および親睦を目的とする” 学術団体であり、日本学術会議の経済史部門に登録されています。年に1回全国大会を開催しており、今回の大会には全国各地から数多くの参加者がありました。


大会初日の共通論題「日本の近代化と長崎における教育」では、井上琢智先生 (元関西学院大学) の進行のもと、見城悌治先生 (千葉大学国際教養学部准教授) による趣旨説明のあと、姫野順一先生 (長崎外国語大学外国語学部特別任用教授・長崎大学名誉教授)、南森准教授、そして大槻忠史先生 (東京外国語大学) による研究報告が実施されました。つづいて、松野尾裕先生 (愛媛大学教育学部教授) および木山実先生 (関西学院大学商学部教授) によるコメントの後、フロアとの議論が行われました。


2日目には自由論題として6本の研究報告が行われました。いずれの報告にも参加者から活発な質問が相次ぎ、とても有意義な議論が展開されました。

落合功先生よる開催挨拶
落合功先生よる開催挨拶
姫野順一先生による報告
姫野順一先生による報告
南森准教授による報告
南森准教授による報告
大槻忠史先生による報告
大槻忠史先生による報告

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